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Systemwalker Centric Manager/Systemwalker Event Agent トラブルシューティングガイド 監視編
FUJITSU Software

22.7 イベントログに以下のメッセージが出力されLive Helpでの接続ができなくなる
LHCTLSVC:エラー:3012:Live Help Control Service failed to complete a process triggered by a Windows Terminal Services (WTS) Session Event. [Function:0x0001001e Error:0x00000000]

対象バージョンレベル

確認ポイント

以下のOSを使用していませんか?

原因

ユーザーのログオフの際に、Live Help Clientのプロセスの起動が失敗しました。

一時的なリソース不足やデスクトップヒープ領域が枯渇した可能性があります。

対処方法

以下の手順に従って、Live Help Clientを再起動してください。

Live Help Clientの再起動でも改善しない場合は、OSを再起動してください。

  1. Live Help Expert /Monitorとのセッションを切断してください。
    (以降は、Live Help Client側の端末での操作です。)

  2. Live Help Clientの待ち受けダイアログで[キャンセル]ボタンをクリックして、Live Help Clientを終了してください。

  3. サービスアプレットで“Live Help Control Service”を停止してください。

  4. タスクマネージャーで以下のプロセスが終了していることを確認してください。
    “全ユーザーのプロセスを表示する”をチェックしてください。

    • LHCTLSVC.EXE

    • LH092165.EXE

    • CLIENT.EXE

    • DTC.EXE

    • FXCLIENT.EXE

    終了していなければ、[プロセスの終了]ボタンをクリックして、強制終了させてください。

  5. サービスアプレットで「Live Help Control Service」を開始してください。

  6. スタートメニューまたはアプリ画面からリモート操作クライアントを起動してください。

  7. タスクマネージャーで以下のプロセスが起動していることを確認してください。
    “全ユーザーのプロセスを表示する”をチェックしてください。

    • LHCTLSVC.EXE

    • LH092165.EXE

    • CLIENT.EXE

    • DTC.EXE

    • FXCLIENT.EXE