エラーメッセージ
SelfChk: ERROR: 3000: Systemwalker CentricMGRのエージェント機能が停止しました。監視元:%1 監視先:%2 ポート番号:%3 |
%1:監視元サーバのホスト名
セルフチェックをしているサーバ
%2:監視先サーバのホスト名
異常が発生したセルフチェックの対象のサーバ(被監視サーバ)
%3:監視対象ポート番号
セルフチェックスクリプトで、監視対象としたシステム監視エージェントのポート番号
対象バージョンレベル
Systemwalker Centric Manager
Windows版:V10.0L20以降
Solaris版:10.1以降
HP-UX版:11.0以降
AIX版:11.0以降
Linux版:V10.0L20以降
Systemwalker Event Agent
Windows版:V10.0L20以降
Solaris版:10.1以降
Linux版:V11.0L10以降
原因
被監視サーバ上で、Systemwalker Centric Managerのエージェント機能が停止した場合に、エラーメッセージが表示されます。
その場合、監視先ホスト名のコンピュータ上で、以下の障害があると考えられます。
被監視サーバで、システムがダウンしています。
監視元サーバから被監視サーバまでのネットワーク経路に異常があります。
被監視サーバで、Systemwalker Centric Managerの監視機能が停止しています。
対処1
対処方法
被監視サーバで、システムがダウンしているか、監視元サーバと被監視サーバ間のネットワーク経路に異常がないか確認し、それぞれ対処してください。
監視元サーバから被監視サーバまでのネットワーク経路について、以下の方法で確認してください。
IPパケットが到達可能か
監視元サーバがWindows版の場合
被監視サーバに対し、pingコマンドやtracertコマンドを使用します。
監視元サーバがSolaris版の場合
被監視サーバに対し、pingコマンドを使用します。
対処2
対処方法
システムやネットワーク経路が正常な場合は、Systemwalker Centric Managerのシステム監視機能に問題があります。
プロセス動作状況の確認
問題が発生しているコンピュータ上で、以下のコマンドを実行し、各機能のプロセスの動作状況を確認します。
[Windows版の場合]
mppviewc |
[Solaris版の場合]
/opt/systemwalker/bin/mppviewc |
ポイント
プロセスに異常が発生している場合は、機能に対して、以下のように表示されます。
>>>>> ERROR:Process NOT Found!! : 監視対象プロセス |
システムの復旧
プロセス動作状況の表示コマンドで、異常プロセスを発見した場合は、Systemwalker Centric Managerを復旧します。それぞれの対処方法は、“プロセス動作状況の確認で、プロセス異常が表示された”を参照してください。