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Systemwalker Centric Manager/Systemwalker Event Agent トラブルシューティングガイド 監視編
FUJITSU Software

12.2.11 ノードカラーが意図したものにならない

対象バージョンレベル

対処1

確認ポイント

以下のフローチャートに従って、対象ノードの状態を確認してください。

※snmpdumpコマンドについて

Windows版、Solaris版12.0以降、またはLinux版V12.0L10以降の場合

Solaris版11.0以前、Linux版V11.0L10以前の場合は、確認する手段がありません。

なお、snmpdumpコマンドはトラブル調査用であり、Systemwalker Centric Managerの一般機能ではありません。

※※ifOperStatus/ifAdminStatusについて

値の意味は、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”で“ネットワークMIB”の中の“Interfacesグループ”を参照してください。

これらの値は、MIB取得機能で取得することができます。MIB取得機能については、以下のマニュアルを参照してください。

原因

対象ノードのICMP/SNMPの応答が、期待する結果になっていないために発生します。

対処方法

フローチャートによる確認により、対象ノードが意図した状態となるようにICMPやSNMPエージェントの設定を見直してください。

対処2

確認ポイント

監視サーバ(運用管理サーバ、部門管理サーバ)が停止していませんか。

原因

監視側のサーバが起動していないか、監視している部門管理サーバと運用管理サーバのネットワークが切断されています。

対処方法

監視サーバが起動されていること。運用管理サーバと部門管理サーバ間のネットワークの疎通を確認してください。

対処3

確認ポイント

監視対象ノードのアイコン色がすべて水色になる現象が発生していますか。

この現象が発生する場合、監視対象のSNMPエージェントの設定で、SNMP要求を許可するサーバのIPアドレスを限定しているかを確認してください。

また、監視サーバ側が、複数のインタフェースを持っているかを確認してください。

対処方法

以下のトラブルシューティングを参照してください。

SNMPエージェントが動作していないときの色(デフォルト:水色)でノードカラーが表示される