対象バージョンレベル
Systemwalker Centric Manager
Windows版:V5.0L10以降
Solaris版:5.0以降
Linux版:V11.0L10以降
対処1
確認ポイント
以下のフローチャートに従って、対象ノードの状態を確認してください。
※snmpdumpコマンドについて
Windows版、Solaris版12.0以降、またはLinux版V12.0L10以降の場合
格納場所
Windows版の場合
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\MpNetmgr\bin
UNIX版の場合
/opt/FJSVfnmkt/bin
コマンドのパラメタ
-t:ノード状態の監視ポリシー、稼働状態の監視に指定したタイムアウト時間を指定
-r:ノード状態の監視ポリシー、稼働状態の監視に指定したリトライ回数を指定
-c:ノードプロパティに設定されている“Rコミュニティ名”を指定
Solaris版11.0以前、Linux版V11.0L10以前の場合は、確認する手段がありません。
なお、snmpdumpコマンドはトラブル調査用であり、Systemwalker Centric Managerの一般機能ではありません。
※※ifOperStatus/ifAdminStatusについて
値の意味は、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”で“ネットワークMIB”の中の“Interfacesグループ”を参照してください。
これらの値は、MIB取得機能で取得することができます。MIB取得機能については、以下のマニュアルを参照してください。
V13.3.0~V13.0.0
“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”、または“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編(互換用)”の“MIB情報を表示する”
V12.0L10/12.0
“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”の“MIB情報を操作する”
V11.0 L10/11.0~V5.0L10/5.0
“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”の“3.2 ネットワークMIB”
原因
対象ノードのICMP/SNMPの応答が、期待する結果になっていないために発生します。
対処方法
フローチャートによる確認により、対象ノードが意図した状態となるようにICMPやSNMPエージェントの設定を見直してください。
対処2
確認ポイント
監視サーバ(運用管理サーバ、部門管理サーバ)が停止していませんか。
原因
監視側のサーバが起動していないか、監視している部門管理サーバと運用管理サーバのネットワークが切断されています。
対処方法
監視サーバが起動されていること。運用管理サーバと部門管理サーバ間のネットワークの疎通を確認してください。
対処3
確認ポイント
監視対象ノードのアイコン色がすべて水色になる現象が発生していますか。
この現象が発生する場合、監視対象のSNMPエージェントの設定で、SNMP要求を許可するサーバのIPアドレスを限定しているかを確認してください。
また、監視サーバ側が、複数のインタフェースを持っているかを確認してください。
対処方法
以下のトラブルシューティングを参照してください。