あるノードのSNMPエージェントが停止したのでSNMPエージェントを再起動したが、ノード状態の表示、稼働状態の監視でノードの色が[SNMPエージェント動作中]にならない。
あるノードのSNMPエージェントが停止したが、表示色が[SNMPエージェント動作中]のままになっている。
対象バージョンレベル
Systemwalker Centric Manager
Windows版:V5.0L10以降
Solaris版:5.0以降
Linux版:V11.0L10以降
原因
運用管理サーバの停止中に、監視対象の状態に変化があった可能性があります。
部門管理サーバで行われるノード状態の表示、稼働状態の監視では、監視を行った際に、監視の結果が前回の監視結果と異なる場合のみ、監視の結果を運用管理サーバに通知します。
そのため、運用管理サーバの停止中にSNMPエージェントが起動/停止した/ノードが停止した/起動した場合は、その結果は運用管理サーバに通知されず、以降、再度状態の変更があるまではノード状態の表示、稼働状態の監視の結果が正しく反映されません。
対処方法
以下の対処により、次回の監視結果から正しく表示されるようになります。
【Windows版 V12.0L21以前、Solaris版 12.1以前、Linux版 V12.0L10以前の場合】
Systemwalkerコンソールから監視対象のセグメントフォルダ、または、ノードを選択します。
[操作]メニューから[ノード状態の初期化]を実行します。
[ポリシー]メニューから[ポリシー配付]を選択し、ポリシーを適用するタイミングを[すぐに適用する]、配付の対象を[全て]として[OK]をクリックします。
【Windows版 V13.0.0以降、Solaris版 V13.0.0以降、Linux版 V13.0.0以降の場合】
Systemwalkerコンソールから監視対象のセグメントフォルダ、または、ノードを選択します。
[ポリシー]メニューから[ポリシーの定義][ノードの監視][ノード状態の初期化]を実行します。
[ポリシー]メニューから[ポリシー配付]を選択し、ポリシーを適用するタイミングを[すぐに適用する]、配付の対象を[全て]として[OK]をクリックします。