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Systemwalker Centric Manager/Systemwalker Event Agent トラブルシューティングガイド 監視編
FUJITSU Software

12.2.7 部門管理サーバで実施しているノード状態の表示、稼働状態の監視の結果が正しくない

対象バージョンレベル

原因

運用管理サーバの停止中に、監視対象の状態に変化があった可能性があります。

部門管理サーバで行われるノード状態の表示、稼働状態の監視では、監視を行った際に、監視の結果が前回の監視結果と異なる場合のみ、監視の結果を運用管理サーバに通知します。

そのため、運用管理サーバの停止中にSNMPエージェントが起動/停止した/ノードが停止した/起動した場合は、その結果は運用管理サーバに通知されず、以降、再度状態の変更があるまではノード状態の表示、稼働状態の監視の結果が正しく反映されません。

対処方法

以下の対処により、次回の監視結果から正しく表示されるようになります。

【Windows版 V12.0L21以前、Solaris版 12.1以前、Linux版 V12.0L10以前の場合】

  1. Systemwalkerコンソールから監視対象のセグメントフォルダ、または、ノードを選択します。

  2. [操作]メニューから[ノード状態の初期化]を実行します。

  3. [ポリシー]メニューから[ポリシー配付]を選択し、ポリシーを適用するタイミングを[すぐに適用する]、配付の対象を[全て]として[OK]をクリックします。

【Windows版 V13.0.0以降、Solaris版 V13.0.0以降、Linux版 V13.0.0以降の場合】

  1. Systemwalkerコンソールから監視対象のセグメントフォルダ、または、ノードを選択します。

  2. [ポリシー]メニューから[ポリシーの定義][ノードの監視][ノード状態の初期化]を実行します。

  3. [ポリシー]メニューから[ポリシー配付]を選択し、ポリシーを適用するタイミングを[すぐに適用する]、配付の対象を[全て]として[OK]をクリックします。