対象バージョンレベル
Systemwalker Centric Manager
Windows版:V5.0L10以降
Solaris版:5.0以降
Linux版:V11.0L10以降
確認ポイント
各クラスタシステムで、以下の状態になっていますか。
SafeCLUSTER 1.1.1
ノード検出結果 | 論理インタフェースは正しく検出されます。 |
ノード状態の表示、稼働状態の監視結果 | 論理インタフェースが常に停止状態で通知されます。 |
論理インタフェースが動作中のノードは、一部インタフェースダウン(紺色)で表示されます。
SafeCLUSTER V1.1L10
ノード検出結果 | 論理インタフェースはクラスタの両ノードに検出されます。 |
ノード状態の表示、稼働状態の監視結果 | 論理インタフェースが常に動作中状態で通知されます。 |
論理インタフェース以外が正しく動作しているノードは、SNMP動作中(緑色)で表示されます。
SunCLUSTER 2.2
ノード検出結果 | 論理インタフェースはクラスタの両ノードに検出されます。 |
ノード状態の表示、稼働状態の監視結果 | 論理インタフェースが常に停止状態で通知されます。 |
論理インタフェースは、両ノードに存在すると通知されるため、クラスタシステムを構成するノードは、すべて一部インタフェースダウン(紺色)で表示されます。
対処方法
以下のSNMPエージェントのpatchを適用してください。仮想インタフェースに対するMIB情報の収集が正しく行われるようになるため、ノード状態の表示、稼働状態の監視が正しく表示可能となります
Solaris 8 | 108869-07以降 |
Solaris 7 | 107709-15以降 |
Solaris 2.6 SEA 1.0.3 | 106787-16以降 |