対象バージョンレベル
Systemwalker Centric Manager
Windows版:V5.0L10以降
Solaris版:5.0以降
Linux版:V11.0L10以降
確認ポイント
システム監視の自ホスト名(注)を確認し、システムの設定(HOSTファイルやDNSの設定等)に基づき、IPアドレスから決定しているホスト名と一致しているか確認してください。
原因
ネットワーク全体で一意のホスト名となるようにOSのホスト名が一致していないためです。
システム監視は、[通信環境定義]ダイアログボックスの[自ホスト名]の定義に従い自ホスト名を求めているのに対して、ネットワーク管理は、システムの設定(HOSTファイルやDNSの設定等)に基づき、IPアドレスからホスト名を決定しています。そのため、取得したホスト名に差異が生じて発生します。
対処方法
ホスト名が異なっている場合、運用管理サーバの運用系と待機系のホスト名の設定を下記のように修正した後、運用管理サーバの構築をしてください。
ホスト名をシステム監視の自ホスト名(注)と同じになるように修正してください。
[通信環境定義]ダイアログボックスの[自ホスト名]の定義に従います。詳細は“被監視サーバが意図していないホスト名で監視マップに登録される”の対処1を参照してください。