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Systemwalker Centric Manager/Systemwalker Event Agent トラブルシューティングガイド 監視編
FUJITSU Software

12.1.19 ノードの自動検出を設定していないにもかかわらず、ノードが自動検出される

インベントリ管理機能により、ノード情報をフレームワークのデータベースに登録しているため、ノードの自動検出を行わない場合でも、Systemwalkerコンソールの画面にノード情報が表示されます。

対象バージョンレベル

確認ポイント

インベントリ情報を管理する運用を行っていますか。

原因

インベントリ管理機能が、ノード情報をフレームワークのデータベースに登録しているためです。

対処方法

以下の手順により、インベントリ管理機能によってフレームワークDBのノード情報を登録しないようにします。

[Windowsの場合]

  1. Systemwalkerコンソールの[ポリシー]メニューから[ポリシーの定義]-[インベントリ]を選択します。

    →[デスクトップ管理 サーバ動作環境設定]ダイアログボックスが表示されます。

  2. [インベントリ管理環境]ボタンをクリックします。

    →[インベントリ管理環境]ダイアログボックスが表示されます。

  3. [インベントリ情報の登録先]ボタンをクリックします。

    →[インベントリ情報の登録先]ダイアログボックスが表示されます。

  4. [フレームワークのデータベース]のチェックをはずします。

  5. [OK]ボタンをクリックします。

[Solaris /Linuxの場合]

  1. pcentricmgrコマンドにより、Systemwalker Centric Managerを停止します。

  2. "/etc/opt/FJSVsivmg/env/control.conf"ファイルを以下のように編集します。

    [変更前]

    NOREPOSITORYIMPORTATION 0

    [変更後]

    NOREPOSITORYIMPORTATION 1

  3. scentricmgrコマンドにより、Systemwalker Centric Managerを起動します。