対象バージョンレベル
Systemwalker Centric Manager
Windows版:V5.0L10以降
Solaris版:5.0以降
Linux版:V11.0L10以降
原因
Systemwalker Centric Manager V5.0以降の場合
ノード検出の対象にサブネットマスク255.0.0.0のサブネット、またはサブネットマスク255.0.0.0のサブネットを含む部門フォルダがある場合
[検出モード]を[確実]、または[カスタム]-[ICMP検索する]を指定している場合
SystemWalker/CentricMGR V4.0系以前からV5.0系へバージョンアップした場合
[検出モード]が[確実]、または[カスタム]-[ICMP検索する]で、部門フォルダにノード検出が設定されている場合
上記の場合、対象ネットワークに接続できるノード数の作業領域をあらかじめメモリ上に確保するため、仮想メモリ不足が発生することがあります。
対処方法
サブネットマスクが255.0.0.0のサブネットに対するノード検出を実施する場合、[検出モード]を[高速]に指定して、実施してください。
また、サブドメインに対して、ノード検出のポリシー設定がある場合は、その配下のサブネットマスク255.0.0.0のサブネットフォルダに対して、以下の設定を行ってください。
該当サブネットフォルダに対してノード検出を実施する必要がない場合
Systemwalkerコンソールで、該当サブネットフォルダをクリックし、[ポリシー]メニューから[ポリシーの定義]-[ノード]-[ノードの検出]-[フォルダ]を選択します。
→[ノード検出]ダイアログボックスが表示されます。
[設定]-[無効]ラジオボタンを選択し、[OK]ボタンをクリックします。
[ポリシー]メニューから[ポリシーの配付]を選択し、ポリシーを配付後、以下を実施します。
[Windows版の場合]
該当するサーバで、以下のサービスを再起動します。
Systemwalker MpNmsmgr |
[Solaris版、Linux版の場合]
該当するサーバで、Systemwalker Centric Managerを再起動します。
該当サブネットフォルダに対してノード検出を実施する必要がある場合
Systemwalkerコンソールで、該当サブネットフォルダをクリックし、[ポリシー]メニューから[ポリシーの定義]-[ノード]-[ノードの検出]-[フォルダ]を選択します。
→[ノード検出]ダイアログボックスが表示されます。
[検出モード]-[高速]ラジオボタンを選択します。
[設定]-[有効]ラジオボタンを選択し、[OK]ボタンをクリックします。
[ポリシー]メニューから[ポリシーの配付]を選択し、ポリシーを配付後、以下を実施します。
[Windows版の場合]
該当するサーバで、以下のサービスを再起動します。
Systemwalker MpNmsmgr |
[Solaris版、Linux版の場合]
該当するサーバで、Systemwalker Centric Managerを再起動します。