エラーメッセージ
premprs command is not excuted yet |
対象バージョンレベル
Systemwalker Centric Manager
Solaris版:10.0以降
Linux版:V11.0L10以降
対処1(Solaris版10.0~10.1の場合)
確認ポイント
リストア、バージョンアップで運用環境の復元を行う際、フレームワークのデータベース領域の作成を行う前に“premprs”コマンド(リストアの準備)を実行していますか。
原因
リストア、バージョンアップで運用環境の復元を行う際、フレームワークのデータベース領域の作成を行う前に“premprs”コマンド(リストアの準備)を実行していない場合に発生します。
対処方法
フレームワークのデータベース削除を実行後、“Systemwalker CentricMGR導入手引書”の“リストアの準備をする”を必ず実行し、“フレームワークのデータベース領域の作成”、復元を行ってください。
対処2(Solaris版11.0以降、Linux版V11.0L10以降の場合)
確認ポイント
リストア、バージョンアップで運用環境の復元を行う際、フレームワークのデータベース領域の作成時、“Systemwalker Centric Managerリストア用環境作成”を実行していますか。
原因
リストア、バージョンアップで運用環境の復元を行う際、フレームワークのデータベース領域の作成時、“Systemwalker Centric Managerリストア用環境作成”を実行していない場合に発生します。
対処方法
フレームワークのデータベース削除を行い、下記マニュアル手順に従って復元を行ってください。
リストアを行う場合
“Systemwalker Centric Manager導入手引書”の“Systemwalker Centric Managerの環境を復元する”の手順に従って復元を行ってください。その際、“リストア用にSystemwalker Centric Managerの環境を構築する”で、“Systemwalker Centric Managerリストア用環境作成”を必ず実行するようにしてください。
バージョンアップを行う場合
“Systemwalker Centric Managerバージョンアップガイド”の“バージョンアップ”を参照し、“運用環境の作成”以降の作業を行ってください。その際、必ずリストア用のフレームワークデータベース作成を実行するようにしてください。
注意
以下のパターンでバージョンアップを行う場合、SystemWalker/CentricMGR 5.2/V5.0L30で見積もり値を変更しているため、監視メッセージログの見積もりを1.4倍以上に設定する必要があります。
Solaris版 SystemWalker/CentricMGR 5.1以前から5.2以降へのバージョンアップ