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Systemwalker Centric Manager/Systemwalker Event Agent トラブルシューティングガイド 監視編
FUJITSU Software

5.2 運用管理サーバで、運用環境の復元がフレームワーク基盤で失敗する

運用管理サーバでのリストア、およびバージョンアップで運用環境の復元が以下のどちらかのエラーメッセージを出力して失敗します。

エラーメッセージ

rsMpFwams: qdg02866u:DSI'OBJxxx_xxx_0000'の'DATA'に対する自動容量拡張において必要な空き領域を全く確保できませんでした 割付け量='192'キロバイト (システム名=CENTRIC)qdg12075u:rdbsloaderが異常終了しました 復帰コード -2 (システム名=CENTRIC)
※ xxx はDSI名であり可変です。

Failed to restore LSDB

対象バージョンレベル

確認ポイント

バックアップデータから以下のファイルを検索してください。

上記のファイルを参照しバックアップしたデータベースのサイズ(DB_MODEL ="設定値")を確認してください。

設定値:意味

1        :300ノードモデル
2        :1000ノードモデル
3        :3000ノードモデル
上記以外の値:以下の値を参照して各データベースのサイズを確認してください。

原因

運用環境の復元時に作成したデータベースのサイズが、バックアップしたデータベースのサイズよりも小さい場合に発生します。

対処方法

運用環境を削除し、リストア準備またはリストア用運用環境の構築から手順を実行してください。運用環境を構築する際は、バックアップしたデータベースのサイズと同じか、それ以上のサイズを指定してください。