対処1
エラーメッセージ
Windowsの場合
システムログに以下のメッセージが出力されます。
Systemwalker MpFwbs サービスは次の存在しないサービスに依存しています: SymfoWARE RDB CENTRIC |
Solaris/Linuxの場合
"/var/opt/FJSVfwbs/common/MpFwStart.log"に以下のメッセージが出力されます。
MpFwStart:SymfoWARE is not installed or cannot be used. |
対象バージョンレベル
Systemwalker Centric Manager
Windows版:V5.0L10以降
Solaris版:5.0以降
Linux版:V11.0L10以降
確認ポイント
Systemwalker にバンドルされているSymfoware Serverのアンインストールを行っていませんか。
原因
Systemwalker にバンドルされているSymfoware Serverのアンインストールを行った場合、SymfoWARE RDB に依存しているFWBSサービスが起動できないためにSystemwalkerの起動に失敗します。
対処方法
対処2
エラーメッセージ
アボートしました (core dumped) $MPPOL_HOME/bin/MpPolRecv -mon 1800 |
対象バージョンレベル
Systemwalker Centric Manager
Linux版:V11.0L10以降
対処2-1
確認ポイント
Systemwalker Centric Manager にバンドルされているJREが実行可能か次のコマンドを実行してください。
# /opt/FJSVfsjvc/jre/(1.4.1または1.4.2)/bin/java -version |
※java version "1.4.1_xxx" と表示された場合
原因
JREには問題はありません。
対処方法
保守情報収集ツールでフレームワークの資料の採取をして技術員に連絡してください。
対処2-2
確認ポイント
Systemwalker Centric Manager にバンドルされているJREが実行可能か次のコマンドを実行してください。
# /opt/FJSVfsjvc/jre/(1.4.1または1.4.2)/bin/java -version |
※アボートした場合
原因
NX機能有効(ON)時はjavaが正常に動作しないため、Systemwalkerを含め富士通のMW製品は動作保証していません。
対処方法
ハードのNX機能を無効(OFF)にしてください。ハードのNX機能を無効にする方法は、OS側に確認してください。