エラーメッセージ
OD_start サービスは不正に終了しました。これは 1 回発生しています。 次の修正動作が 0 ミリ秒以内に行われます: 何もしない |
または、
Mpfwbs サービスは不正に終了しました。これは 1 回発生しています。 次の修正動作が 0 ミリ秒以内に行われます: 何もしない |
対象バージョンレベル
Systemwalker Centric Manager
Windows 版:V10.0L20~V11.0L10
確認ポイント
運用管理クライアントにおいて、Systemwalkerコンソールセットアップの自動再接続の設定を確認してください。
原因
自動再接続機能が有効の状態で、通信基盤サービス(OD_start)の起動を行った場合、Systemwalker Centric Managerの起動時に本現象が発生します。
対処方法
以下の手順で復旧してください。
自動再接続機能を終了します。 自動再接続機能の終了は、タスクトレイの「自動再接続」を右クリックし、「自動再接続ウィンドウの表示」を選択し、表示された画面で「自動再接続の終了」をクリックしてください。
以下のコマンドでSystemwalker Centric Managerを停止します。
pcentricmgr |
コマンドの詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。
通信基盤サービス(OD_start)を停止します。
以下のコマンドでSystemwalker Centric Managerを起動します。
scentricmgr |
コマンドの詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。
Systemwalkerコンソールを起動します。
注意
自動再接続機能はSystemwalker Centric Manager の再起動や一時的な回線異常等で監視画面が切断された場合に、自動的に監視画面の再接続を行う機能です。しかし、この機能が動作していると通信基盤の資源を保持したままとなり、この状態で通信基盤サービスの起動(OD_start)を行うと、通信基盤が既に使用されていると判断され、サービスの起動に失敗します。
再接続実行中での通信基盤サービスの停止・起動は実施しないようにしてください。