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Systemwalker Centric Manager/Systemwalker Event Agent トラブルシューティングガイド 監視編
FUJITSU Software

3.1.24 システムの起動またはsyslog連携の起動で「opagtd: 警告: 8405:」のメッセージが出力される

クラスタ待機系監視環境定義ファイル(opaclsconf)のパラメタ(SAVMSGNUM)に501~5000を指定した場合に発生します。

対象バージョンレベル

確認ポイント

システムログ(messagesファイル)に、システム起動またはsyslog連携の起動タイミングで「opagtd: 警告: 8405:」のメッセージが出ていませんか。

原因

以下のマニュアルに記載されたSAVMSGNUMの指定可能範囲が間違っています。

対処方法

運用系ノードおよび待機系ノードで以下の手順で対処してください。

  1. クラスタ待機系監視環境定義ファイル(/etc/opt/FJSVsagt/opaclsconf)において、パラメタ(SAVMSGNUM)の設定値を100~500に変更後、保存してください。

  2. システムの再起動、またはsyslog連携の停止/起動を行ってください。

    syslog連携の停止/起動は以下の手順で実施してください。

    1. syslog連携停止コマンドを実行します。

      /opt/systemwalker/bin/stpopasyslog

    2. syslog連携起動コマンドを実行します。

      /opt/systemwalker/bin/stropasyslog

    3. syslogdにHUPシグナルを通知します。

      ps -ef | grep syslogd

      kill -HUP 上記で求めたプロセスID