対象バージョンレベル
Systemwalker Centric Manager
Windows版:V5.0L10~V11.0L10
確認ポイント
追加インストールを、「バックアップ」→「運用環境の削除」→「追加インストール」→「リストア」の手順で行いましたか。
原因
環境作成された状態で追加インストールを行うと、MpFwbsサービスとSymfoWARE RDBサービスの依存関係が初期化されてしまい、MpFwbsサービスが起動できなくなります。
Centric Manager V12.0L10以降で対処済みですが、V5.0L10~V11.0L10で発生する可能性があります。
対処方法
V5.0L10 ~ V10.0L10の場合
[スタート]-[設定]-[コントロール パネル]-[管理ツール] で[サービス]画面を表示し、以下のサービスを起動します。
V5.0L10 ~ V5.0L30 :SymfoWARE RDB |
SystemWalker/CentricMGRの資源の退避処理を実行します。
運用環境を削除します。
2)のバックアップを使用して運用管理サーバをリストアします。
V10.0L20 ~ V11.0L10の場合
[スタート]-[設定]-[コントロール パネル]-[管理ツール] で[サービス]画面を表示し、以下のサービスを起動します。
SymfoWARE RDB CENTRIC |
運用環境保守ウィザードで[運用環境の退避]を実行します。
運用環境保守ウィザードで[運用環境の削除]を実行します。
2)で退避したデータを使用して運用環境保守ウィザードで[運用環境の復元]を実行します。