ページの先頭行へ戻る
ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.4.0 DRオプション説明書
FUJITSU Software

B.5 vmfile_update.pl

名前

【Windowsマネージャー】

インストールフォルダー\SVROR\Manager\sys\dr_vmware_script\vmfile_update.pl - 仮想マシンファイルの更新

【Linuxマネージャー】

/opt/FJSVrcvmr/sys/dr_vmware_script/vmfile_update.pl - 仮想マシンファイルの更新

形式

perl vmfile_update.pl -input file [-server soft_ip] [-username username] [-password password]

機能説明

指定されたストレージ情報ファイルでoperationにmountが指定されたデータストアに対して、仮想マシンファイルを更新します。

スクリプトを実行するには、VM管理製品に通信できるサーバにVM製品の外部制御ツール(VMware: vCLI)をインストールしておく必要があります。

スクリプト実行時、vCLI Connection Optionsの設定に従って動作します。vCLI Connection Options の詳細は、VMwareのマニュアルを参照してください。

オプション

-server soft_ip

VMware vCenter ServerのIPアドレスを指定します。

指定を省略した場合、vCLI Connection Optionsの"--server"を省略した場合と同じ動作になります。

-username username

VMware vCenter Serverにログインするユーザー名を指定します。

管理者以上の権限を持つユーザーを指定してください。

指定を省略した場合、vCLI Connection Optionsの"--username"を省略した場合と同じ動作になります。

-password password

ログインするユーザーのパスワードを指定します。

指定を省略した場合、vCLI Connection Optionsの"--password"を省略した場合と同じ動作になります。

-input file

ストレージ情報のファイルを指定します。

ファイルの作成方法は、「B.3 rcxadm config」を参照してください。

相対パス、または、絶対パスで指定します。

終了ステータス

以下の終了ステータスが返されます。

0

正常に処理されました。

1

エラーが発生しました。

使用例

>perl vmfile_update.pl -input out.csv -username Administrator <RETURN>
Enter password: