システムディスクをミラーリングしている環境で errataカーネルを削除した場合、grub.cfgファイルを更新するために、システムを再起動する前に以下のコマンドを実行してください。
# grub2-mkconfig -o /boot/efi/EFI/redhat/grub.cfg |
grub2-mkconfigコマンドを実行しなかった場合、システムが起動できなくなることがあります。対処方法については、「D.1.5 システムディスクに関する異常【EFI】」の「(6) システムがブートできない (errataカーネルの削除)。【RHEL7】」を参照してください。
参照
grub2-mkconfigコマンドの詳細については、OSのマニュアルを参照してください。
注意
システムディスクミラーリングの設定を行ったときに起動していた errataカーネルは削除しないでください。削除した場合、EFIブートマネージャのブートオプション選択画面において、起動できるブートエントリが存在しない状態になることがあります。