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PRIMECLUSTER Global Disk Services  説明書 4.3
FUJITSU Software

6.7.1 GDS運用管理ビューで設定する場合【4.3A20以前】

ボリュームにファイルシステムを作成する手順を説明します。

ボリュームが起動されていない場合は、ボリュームを起動してから以下の手順を行います。

メイン画面の [設定]:[ファイルシステム構成] を選択し、ファイルシステム構成画面を表示します。

図6.22 ファイルシステム構成

  1. グループ/ディスクの選択

    [グループ/ディスク一覧] フィールドから操作の対象となるグループまたはディスクを選択します。

  2. ボリュームの選択

    ファイルシステムを作成するボリュームを選択します。

  3. ファイルシステムの属性設定

    ボリュームを選択すると、ファイルシステム属性入力フィールド (FSタイプ、マウントポイント、マウント) の入力が可能になります。

    図6.23 ファイルシステム属性設定

    1. 「FSタイプ」の設定

      ファイルシステムタイプを選択します。

    2. 「マウントポイント」の設定

      /etc/fstab に設定するマウントポイントを入力します。

    3. 「マウント」の設定

      「しない」を選択してください。

      手順 4. を実行してファイルシステムを作成すると、/etc/fstab ファイルにマウント情報が追加され、第 4 フィールド (マウントオプション) に "noauto" が設定されます。手順 4. が完了した後、用途に応じて /etc/fstab ファイルのマウント情報を変更してください。

      注意

      「マウント」の設定

      「する」を選択しないでください。また、/etc/fstab ファイルに追加されたマウント情報から、"noauto" を削除しないでください。詳細は、「6.7.3 ファイルシステムの自動マウント」を参照してください。

  4. ファイルシステムの作成

    属性設定が終了した後に、<作成> ボタンをクリックすると、ファイルシステムが作成されます。

    すべてのファイルシステムの作成が終了したら、<完了> ボタンをクリックします。