共用ディスク装置のリソース登録を行った後、GDS のクラスやボリュームなどのオブジェクトの構成を定義する前に、GDS 運用管理ビューの[操作]メニューから[物理ディスク情報更新]を選択して実行します。
注意
[物理ディスク情報更新] を実行したとき、Linux の udev 機能が管理する by-id ファイル ( /dev/disk/by-id ディレクトリ配下に作成されるシンボリックリンクファイル) のうちクラスに登録されていないディスクの by-id ファイルが一時的に存在しなくなることがあります。これは、GDS が行うデバイス情報の取得処理を契機に、OS が by-id ファイルの再作成を行うためです。
クラスに登録されていないディスクの by-id ファイルに対するアクセスが失敗した場合、アクセスを再実行してください。
または、[物理ディスク情報更新] を実行するときは、クラスに登録されていないディスクの by-id ファイルにアクセスしないでください。