リソース登録を実行する前に、以下の確認を行ってください。
CF、CIP、リソースデータベースの設定が全ノードで完了していること。
参照
詳細は、「PRIMECLUSTER Cluster Foundation 導入運用手引書」を参照してください。
全ノードとディスク装置が接続された状態であること。
全ノードがマルチユーザモードで起動されていること。
マルチパス構成のディスク装置を使用する場合は、マルチパスの設定が完了していること。
リソース登録は、クラスタシステムを構成する任意の 1 ノードのみで実行してください。
clautoconfig(8) コマンド実行中に、GDS および GDS Snapshot のコマンドを実行しないでください。実行した場合、GDS および GDS Snapshot のコマンドが異常終了する場合があります。
clautoconfig(8) コマンド実行中には、クラスタシステムを構成するどのノードでも、clautoconfig(8) コマンドを実行しないでください。実行した場合、ディスク装置のリソースが正しく登録できません。実行してしまった場合、クラスタシステムを構成するすべてのノードで以下の復旧手順を実施した後、再度リソース登録を実施してください。ディスク装置以外のハードウェア装置のリソースが登録されていた場合は、それらのリソースも登録し直す必要があります。
[復旧手順]
リソースデータベースのリセット
clinitreset(8) コマンドを使って、リソースデータベースをリセットします。
参照
詳細は、clinitreset(8) コマンドのマニュアルページを参照してください。
ノードの再起動
ノードを再起動します。
参照
詳細は、「PRIMECLUSTER Cluster Foundation 導入運用手引書」を参照してください。