クラスタシステムでは、GDS のクラス、グループ、ボリュームの設定を行う前に、共用ディスク装置を PRIMECLUSTER のリソースデータベースに登録する必要があります。リソースデータベースでは、ノードと共用ディスク装置の物理的な接続構成 (各ノードに各共用ディスク装置がどのように接続されているか) の情報が管理されます。GDS は、リソースデータベースの情報をもとに共用ディスク装置の物理的な接続構成を認識して、共用ディスクを管理します。
注意
サーバ間ミラーリング機能を使用する場合も、共用ディスク装置のリソース登録が必要です。
サーバ間ミラーリング機能を使用する場合は、「4.6 サーバ間ミラーリングを行うディスクの設定【4.3A40以降】【RHEL6】」で作成した iSCSI デバイスを登録します。登録できる iSCSI デバイスは 16 個までです。ミラーリングする iSCSI デバイスの対を同時に登録してください。