物理ディスク交換
物理ディスク復旧
スライス切離し
スライス組込み
スライス停止/起動
バックアップのために切り離したスライスのデータを保護するため、"temp" 状態のスライスを一時的にアクセス不可能な状態にします。
「スライス停止」操作やノード切替えにより、アクセス不可能な状態 ("temp-stop" 状態) になった切離し中のスライスを再起動し、アクセス可能な状態にします。
詳細は、「7.7.1.2 操作手順」を参照してください。
コピー開始
「コピー中止」操作などにより、"invalid" または "copy-stop" 状態になったスライスをミラーボリュームに組み込み、等価性コピーを行います。
詳細は、「7.2.1 GDS 運用管理ビューを使用する場合」を参照してください。
コピー中止
ボリューム起動
停止させたボリュームを起動させます。
ボリューム停止
ボリュームを停止させます。
プロキシ操作
プロキシオブジェクトの操作を行います。GDS Snapshot がインストールされていない場合は、選択できません。
等価性方式によるスナップショット、または、オンラインディスク移行の準備のために、マスタオブジェクトにプロキシオブジェクトを関連付けて等価性維持状態にします。
詳細は、「6.11.1.1 プロキシ結合」を参照してください。
等価性方式によるスナップショット作成のために、結合状態のプロキシをマスタから一時的に切り離し、マスタとは別の論理デバイスとしてアクセスできるようにします。分離されたプロキシは、分離した時点におけるマスタのスナップショット (複製) として使用することができます。
詳細は、「7.8.1.2 操作手順」を参照してください。
等価性方式によるスナップショットを再作成する準備のために、分離状態のプロキシを再度マスタに結合して等価性維持状態にします。
詳細は、「7.8.1.2 操作手順」を参照してください。
OPC 方式によるスナップショットの準備のために、マスタオブジェクトにプロキシオブジェクトを関連付けて分離状態にします。
詳細は、「6.11.1.2 プロキシ関連付け」を参照してください。
OPC 方式によるスナップショット作成のために、マスタのデータを、分離状態のプロキシにコピー (上書き) します。更新されたプロキシは、更新を開始した時点におけるマスタのスナップショット (複製) として使用することができます。
詳細は、「7.9.1.2 操作手順」を参照してください。
破損したマスタのデータを復旧するため、分離状態のプロキシのデータを、マスタにコピー (上書き) します。マスタの内容は、復元を開始した時点におけるプロキシのデータで復旧されます。
詳細は、「7.10.1.2 操作手順」を参照してください。
オンラインディスク移行のため、等価性維持状態のマスタとプロキシのスライスを交換します。
詳細は、「8.7.1.1.2 操作手順」を参照してください。
マスタとプロキシの関連付けを解消し、それぞれ独立したオブジェクトに戻します。
詳細は、「9.1 プロキシ解除」を参照してください。
属性変更
物理ディスク情報更新
リブートすることなくディスクの再認識を行うことができます。
以下の事象が発生した場合などに有効な機能です。
物理ディスクのディスクサイズが正しく表示されない場合
ディスクアレイ装置またはディスク装置の電源をシステム起動後に投入した場合
システム運用中に何らかのトラブルでディスク装置が使用できなくなった場合
リソース登録を行った場合
注意
[物理ディスク情報更新] を実行したとき、Linux の udev 機能が管理する by-id ファイル ( /dev/disk/by-id ディレクトリ配下に作成されるシンボリックリンクファイル) のうちクラスに登録されていないディスクの by-id ファイルが一時的に存在しなくなることがあります。これは、GDS が行うデバイス情報の取得処理を契機に、OS が by-id ファイルの再作成を行うためです。
クラスに登録されていないディスクの by-id ファイルに対するアクセスが失敗した場合、アクセスを再実行してください。
または、[物理ディスク情報更新] を実行するときは、クラスに登録されていないディスクの by-id ファイルにアクセスしないでください。
状態チェック
オブジェクトの状態の説明や、復旧方法のヘルプを表示します。