ここでは、作成済のクラスに対して I/O 応答時間保証機能の設定を行う方法を説明します。
I/O 応答時間保証の設定を行います。
例) クラス Class に対して、I/O 応答時間を 77 秒、システムパニックモードを on に設定する場合
# sdxattr -C -c Class -a iotimeout=on:77:on |
I/O 応答時間保証機能の確認をします。
例) クラス Class の I/O 応答時間保証の設定を確認する場合
# sdxinfo -I -c Class
CLASS MODE TIME PANIC
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Class on 77 on |
指定したクラスの MODE フィールド、TIME フィールド、PANIC フィールドに手順1. で指定した値が表示されていれば、I/O 応答時間保証の設定は完了しています。
I/O 応答時間をデフォルト値以外の値に設定した場合、ハングアップ監視機能の設定を変更します。詳細は、「6.12.2 ハングアップ監視機能」を参照してください。
参考
sdxdisk -M コマンドでクラスを作成するときにI/O 応答時間保証の設定を行うこともできます。
詳細は、「B.1.2 sdxdisk - ディスクの操作」を参照してください。