ここでは、地震などの大規模災害に備えて、GDSを使用している運用システムの複製(以降、災害対策システム)を遠隔地などに構築し、運用する方法の概要を説明します。
運用システムから災害対策システムへのデータのコピーは、ストレージ装置のコピー機能を利用します。以下のどちらのコピー機能でも使用できます。
スライス単位のコピー機能
例) ETERNUS ディスクアレイの REC
LUN単位のコピー機能
例) ACM CCM、Dell EMC SRDF
参照
災害対策システムの構築と運用では、sdxconfigコマンドを使用します。sdxconfig コマンドの使用方法については、以下を参照してください。