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PRIMECLUSTER Global Disk Services 説明書 4.5
FUJITSU Software

E.6 エラーコード (90000 - 90099)

ここでは、ACM のサーバ間レプリケーション機能のメッセージで出力されるエラーコードについて説明します。


90005

ERROR: class name too long

説明

指定されたクラス名は長すぎます。

対処

正しいクラス名を指定してください。


90007

ERROR: volume name too long

説明

指定されたボリューム名は長すぎます。

対処

正しいボリューム名を指定してください。


90009

ERROR: no enough address space

説明

OS の malloc 関数がエラー復帰しました。

対処

メモリまたはスワップ領域が不足していないか確認してください。


90034

ERROR: cannot start required number of copy sessions

説明

コピーのセッションを、要求されたセッション数だけ開始できません。

対処

コピー元およびコピー先の、ボリュームの構成や状態を確認してください。
コピー元またはコピー先のボリュームに存在する正常なスライスが、開始したいセッション数よりも少ない場合、必要に応じてスライス状態の復旧またはボリュームの構成変更を行ってください。または、指定するセッション数を、各ボリュームの正常なスライス数よりも少なくしてください。


90035

ERROR: copy session not found

説明

コピー元とコピー先のボリューム間に、コピーのセッションがありません。

対処

コピー元およびコピー先のボリュームの、構成や状態に異常がないか確認してください。


90036

ERROR: copy sessions are in inconsistent statuses

説明

コピー元とコピー先のボリューム間に存在するコピーセッションの状態が矛盾しています。

対処

ACM のコマンドを使用して、EC または REC によるコピーをサスペンドまたはキャンセルし、必要に応じて再度コピーを開始してください。