iSCSI デバイスが登録されているローカルクラスのボリュームに作成したファイル システムを、RMS のリソースに登録せずにシステム起動時に自動マウントする場合、/etc/vfstab ファイルのエントリの行頭に「 #GDS# 」を記述してください。
GDS 運用管理ビューのファイルシステム構成画面において、「マウント」の設定で「する」を選択した場合、/etc/vfstab ファイルに自動的にエントリが追加されるので、行頭に「 #GDS# 」を必ず追記してください。
[/etc/vfstab ファイルの記述例]
#GDS#/dev/sfdsk/class0001/dsk/volume0001 /dev/sfdsk/class0001/rdsk/volume0001 /mount1 ufs - no - |
上記のように記述すると、対象のファイルシステムのマウントとアンマウントの処理を、GDS が以下のように実行します。
システム起動時に /etc/rc2.d/S06sfdsk2 でマウントし、システム停止時に /etc/rc0.d/K89sfdsk2 でアンマウントします。
/etc/vfstab ファイルの "device to mount", "mount point", "FS type" 以外の指定は無視し、マウントとアンマウントのみを実行します。
参照
ファイルシステムを RMS のリソースとして登録する場合は、「PRIMECLUSTER 導入運用手引書」を参照してください。