ページの先頭行へ戻る
PRIMECLUSTER Global Disk Services 説明書 4.5
FUJITSU Software

A.2.43 iSCSIデバイスのマウント

iSCSI デバイスが登録されているローカルクラスのボリュームに作成したファイル システムを、RMS のリソースに登録せずにシステム起動時に自動マウントする場合、/etc/vfstab ファイルのエントリの行頭に「 #GDS# 」を記述してください。

GDS 運用管理ビューのファイルシステム構成画面において、「マウント」の設定で「する」を選択した場合、/etc/vfstab ファイルに自動的にエントリが追加されるので、行頭に「 #GDS# 」を必ず追記してください。

[/etc/vfstab ファイルの記述例]

#GDS#/dev/sfdsk/class0001/dsk/volume0001 /dev/sfdsk/class0001/rdsk/volume0001 /mount1 ufs - no -
#GDS#/dev/sfdsk/class0001/dsk/volume0002 /dev/sfdsk/class0001/rdsk/volume0002 /mount2 ufs - no -

上記のように記述すると、対象のファイルシステムのマウントとアンマウントの処理を、GDS が以下のように実行します。

参照

ファイルシステムを RMS のリソースとして登録する場合は、「PRIMECLUSTER 導入運用手引書」を参照してください。