システムディスクの故障やデータ破損によってシステムがブートできなくなった場合、プロキシグループに作成した代替ブート環境に切り替えてシステムを運用します。バックアップ用のディスク領域をマスタとし、元のシステムディスクをプロキシとして結合することにより、元のシステムディスクのデータをリストアします。
注意
ETERNUS ディスクアレイの SAN ブート環境
OPC 機能が使用できる場合、代替ブート環境に切り替えた後、マスタ (元のシステムディスク) とプロキシ (バックアップ用のディスク領域) の関係を解除せずに、プロキシからマスタにデータをリストアできます。OPC 機能が使用できる条件については、「A.2.24 OPC 方式による瞬間スナップショット」を参照してください。