ここでは、システムディスクをバックアップする前に行う設定について説明します。
GDSでシステムディスクをミラーリングしているかどうかに関わらず、GDSの共用クラスまたはローカルクラスを使用している場合、以下の[設定方法]に従って設定を行ってください。
以下の手順には[設定方法]の手順が含まれているため、以下の手順に従ってシステムディスクをバックアップする場合は、[設定方法]の設定は不要です。
[設定方法]
GDS の構成パラメタを設定します。
構成ファイル /etc/opt/FJSVsdx/sdx.cf の最後に SDX_DB_FAIL_NUM=0 の設定を追加します。
# vi /etc/opt/FJSVsdx/sdx.cf |
この設定を行うのは、システムディスクのバックアップ時とリストア時で共用/ローカルクラスの構成データベースの配置が異なっていても、リストア後に共用/ローカルクラスのクラス閉塞が発生しないようにするためです。