ボリューム構成の変更は以下の手順で行います。
ボリューム属性の変更
ボリューム属性の変更は以下の手順で行います。
注意
ボリューム属性変更の前提条件
ボリュームが active 状態の場合、以下のボリューム属性は変更できません。これらのボリューム属性の変更は、ボリュームをクラススコープ内のすべてのノードで停止してから行ってください。
ボリューム名
物理スライス属性
ボリュームのスライスが一時切離し中の場合、ボリュームの物理スライス属性は変更できません。物理スライス属性の変更は、一時切離し中のスライスをボリュームに組み込んでから行ってください。
GDS構成ツリーフィールドで選択したノードの/etc/vfstabファイルにボリューム名が記述されている場合、そのボリュームのボリューム名は変更できません。ボリューム名を変更する場合、/etc/vfstabファイルに記述されているボリューム名を先に変更してください。
変更対象のボリュームの選択
メイン画面の GDS 構成ツリーフィールドに操作対象のボリュームを表示し、そのアイコンをクリックして変更対象のボリュームを選択します。
ボリューム属性定義画面の表示
メイン画面の [操作]:[属性変更] を選択し、ボリューム属性定義画面を表示します。
属性値の変更
以下の属性値が変更できます。
ボリューム名
高速等価性回復機構 (あり/なし)
物理スライス属性 (あり/なし)
参照
ボリューム名の命名規約については、「A.1.1 オブジェクト名」を参照してください。
変更の確定
<完了> ボタンまたは <中止> ボタンをクリックすることにより、属性の変更の確定または取消を行います。
注意
ボリューム名の変更に伴う特殊ファイルパス名の変更
ボリューム名を変更すると、ボリュームにアクセスするための特殊ファイルのパス名も変更されるため、ボリュームの特殊ファイルにアクセスするソフトウェアの設定 (例:PRIMECLUSTER の /etc/vfstab.pcl ファイル) もあわせて更新する必要があります。