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PRIMECLUSTER  Cluster Foundation 導入運用手引書 4.5
FUJITSU Software

7.3.6 KZONE

KZONEシャットダウンエージェントは、SPARC M10、M12、SPARC T4、T5、T7、S7シリーズのシャットダウンエージェントです。Oracle Solaris カーネルゾーン環境でPRIMECLUSTERを使用する場合に使用します。

構成設定

Oracle Solaris カーネルゾーンの構成設定は、“Oracle VM Server for SPARC ガイド”、“Oracle Solaris カーネルゾーンの作成と使用”を参照してください。

KZONEシャットダウンエージェントは、SPARC M10、M12に構築する場合はXSCF、SPARC T4、T5、T7、S7シリーズに構築する場合はILOMを使用します。

シャットダウンエージェント

KZONEシャットダウンエージェントは、3 種類あります。

KZONEログファイル

/var/opt/SMAWsf/log/SA_kzonep.log
/var/opt/SMAWsf/log/SA_kzoner.log
/var/opt/SMAWsf/log/SA_kzchkhost.log

注意

  • XSCF-LAN を冗長化するため、XSCF-LAN#0 とXSCF-LAN#1 は別サブネットで接続してください。

  • ILOM のIP アドレスは、管理LAN と同一セグメントにしてください。
    ただし、ネットワークルーティングが設定されている場合は、ILOM のIP アドレスがクラスタノードの管理LAN と同一セグメントである必要はありません。