ALOMシャットダウンエージェントは、SPARC Enterprise T1000、T2000 のシャットダウンエージェントです。
構成設定
ALOM の構成設定は“Advanced Lights out Management (ALOM) CMT ガイド”の指示に従って行います。
また、ALOM では操作を許可するユーザ名とパスワードの設定が必須です。
ALOM を使用している場合は“PRIMECLUSTER導入運用手引書”の“5.1.2.4.1 コンソール情報の確認”を参照して、ALOMの設定を確認してください。
シャットダウンエージェント
SA_sunF: ALOM経由でノードにbreak 信号を送信する
/var/opt/SMAWsf/log/SA_sunF.log
注意
ALOMのIPアドレスは、管理LANと同一セグメントにしてください。
ただし、ネットワークルーティングが設定されている場合は、ALOMのIPアドレスがクラスタノードの管理LANと同一セグメントである必要はありません。
ALOMが故障している、または、ケーブルが切断されているなどのハード異常や、IPアドレスを間違えたなどの設定誤りを検出するまでに、シャットダウン機構 (SF) を起動してから最大50秒かかります。