クラウド側のポータルを利用して確認してください。
仮想マシン(AWS)の場合、以下のパラメーターを確認する必要があります。
要素の内容 | 指定有無 | 登録、変更時の指定値と書式に関する説明 | |
---|---|---|---|
登録時 | 変更時 | ||
AWS_INSTANCE_ID | ○ | × | インスタンスIDを指定します。 |
AVAILABILITY_ZONE | ○ | × | アベイラビリティゾーンを指定します。 |
「指定有無」列の記号は以下を参照してください。
○:指定必須
×:指定不可
以下の手順でパラメーターを確認してください。
AWSポータルにログインし、インスタンス一覧を表示します。
インポート対象のインスタンスを確認します。
手順2のインスタンスIDをAWS_INSTANCE_IDに指定します。
手順2のアベイラビリティゾーンをAVAILABILITY_ZONEに指定します。
スナップショット(AWS)の場合、以下のパラメーターを確認する必要があります。
要素の内容 | 指定有無 | 登録、変更時の指定値と書式に関する説明 |
---|---|---|
登録時 | ||
SNAPSHOT_DEVICE | ○ | インスタンスに接続されているデバイス名を指定します。 複数のブロックデバイスが存在する場合、カンマ区切りで名前を指定します。 例) SNAPSHOT_DEVICE=/dev/xvda,/dev/sdf |
SNAPSHOT_ID | ○ | インスタンスから作成したスナップショットIDを指定します。 複数のブロックデバイスが存在する場合、SNAPSHOT_DEVICEに指定した順番に、ブロックデバイスに合ったスナップショットIDをカンマ区切りで指定します。 例) SNAPSHOT_ID=snap-341ffeb5,snap-614e7d8e |
「指定有無」列の記号は以下を参照してください。
○:指定必須
以下の手順でパラメーターを確認してください。
AWSポータルにログインし、インスタンス一覧を表示します。
インポート対象のインスタンスを選択します。
[説明]タブのブロックデバイスをSNAPSHOT_DEVICEに指定します。複数表示されている場合は、表示されている順番に指定します。
スナップショット一覧を表示します。
手順3で確認したブロックデバイスに対応する[スナップショットID]をSNAPSHOT_IDに指定します。ブロックデバイスが複数存在する場合、SNAPSHOT_DEVICEに指定した数分を指定します。
ポイント
インスタンスに対して、複数のスナップショットを採取している場合、スナップショット単位にインポート用XMLファイルを作成して、個々にfscsm_snapshotrecoverコマンドを実行してください。