fscsm_charge_adjust
fscsm_charge_adjust add -bizSystemId BusinessSystemID [-bizSystemRId BusinessSystemRID] [-acntProjectRId AcntProjectRID] -charge "Charge" [-comment "Comment"] [-month Targetmonth]
fscsm_charge_adjust list [-bizSystemId BusinessSystemID] [-bizSystemRId BusinessSystemRID] [-acntProjectRId AcntProjectRID] [-month Targetmonth]
fscsm_charge_adjust export [-id ID] [-bizSystemId BusinessSystemID] [-bizSystemRId BusinessSystemRID] [-acntProjectRId AcntProjectRID] [-month Targetmonth] -file output-file
fscsm_charge_adjust modify -id ID {-charge "Charge" | -comment "Comment"}
fscsm_charge_adjust delete -id ID
利用料金調整の登録/変更/削除および利用料金調整情報の出力を行います。
利用料金調整を登録します。
BusinessSystemRID、AcntProjectRIDを指定しない場合、対象の業務システムが一意に特定できないとエラーが発生します。BusinessSystemIDには、利用料金調整をする業務システムIDを指定します。
BusinessSystemRIDには、利用料金調整をする業務システムの、業務システムリソースIDを指定できます。省略可能です。"5.2.21 利用料金リストコマンド"で表示されるbizSystemRIdを指定してください。
AcntProjectRIDには、利用料金調整をする業務システムの、課金プロジェクトリソースIDを指定できます。省略可能です。"5.2.21 利用料金リストコマンド"で表示されるacntProjectRIdを指定してください。
Chargeには、調整したい金額の値を指定します。通貨単位がJPYの場合は、11桁以内の整数を半角数字で指定できます。通貨単位がJPY以外の場合は、9桁以内の整数を半角数字で指定できます。値はダブルクォーテーションで囲んでください。負の値を入れる場合は、先頭に半角ハイフンを入力してください。
Commentには、調整理由のコメントを指定できます。省略可能です。全角半角に関係なく1~256文字の文字列が指定できます。値はダブルクォーテーションで囲んでください。省略した場合は、コメントは空となります。改行などは入力できず、文字列のみの入力となります。
Targetmonthには、調整対象の年月をYYYY-MMの形式で指定できます。対象の業務システムに課金計算が行われている月を指定できます。それ以外の月を指定した場合は、エラーが返ります。省略した場合は、コマンド実行時点の年月が対象となります。
利用料金調整情報のリストを表示します。
パラメーターを指定しなかった場合は、すべての利用料金調整が出力されます。
パラメーターを指定した場合は、パラメーターに一致するすべての利用料金調整を出力します。
BusinessSystemIDには、表示したい業務システムIDを指定できます。省略可能です。BusinessSystemRIDには、表示したい業務システムリソースIDを指定できます。省略可能です。"5.2.21 利用料金リストコマンド"で表示されるbizSystemRIdを指定してください。
AcntProjectRIDには、表示したい業務システムの、課金プロジェクトリソースIDを指定できます。省略可能です。"5.2.21 利用料金リストコマンド"で表示されるacntProjectRIdを指定してください。Targetmonthには、表示したい年月をYYYY-MMの形式で指定できます。省略可能です。省略した場合は、コマンド実行した時点の年月が対象となります。
利用料金調整情報をXML形式のファイルに出力します。
パラメーターを指定しなかった場合は、すべての利用料金調整が出力されます。
パラメーターを指定した場合は、パラメーターに一致するすべての利用料金調整を出力します。
IDには、出力したい利用料金調整IDを指定できます。省略可能です。
BusinessSystemIDには、出力したい業務システムIDを指定できます。省略可能です。
BusinessSystemRIDには、出力したい業務システムリソースIDを指定できます。省略可能です。"5.2.21 利用料金リストコマンド"で表示されるbizSystemRIdを指定してください。
AcntProjectRIDには、出力したい業務システムの、課金プロジェクトリソースIDを指定できます。省略可能です。"5.2.21 利用料金リストコマンド"で表示されるacntProjectRIdを指定してください。
Targetmonthには、出力したい年月をYYYY-MMの形式で指定できます。省略可能です。省略した場合は、コマンド実行した時点の年月が対象となります。
利用料金調整を変更します。
IDには、変更したい利用料金調整のIDを指定します。IDは、listサブコマンドとexportサブコマンドで表示されるIDです。
"Charge"と"Comment"はいずれかを指定する必要があります。
Chargeには、変更後の調整金額を指定できます。省略可能です。値はダブルクォーテーションで囲んでください。省略した場合は、変更されません。
Commentには、変更後のコメントを指定できます。省略可能です。値はダブルクォーテーションで囲んでください。省略した場合は、変更されません。
利用料金調整を削除します。
IDには、削除対象となる利用料金調整のIDを指定します。IDは、listサブコマンドとexportサブコマンドで表示されるIDです。
利用料金調整を登録する場合
> fscsm_charge_adjust add -bizSystemId bizsys1 -charge "12345678901" <RETURN>
業務システムbizsys1に登録されている利用料金調整の一覧を画面出力する場合
> fscsm_charge_adjust list -bizSystemId bizsys1 <RETURN> ID bizsystemId bizSystemRId acntProjectRId charge month ----------------------------------------------------------------------------- 61 bizsys1 960 787 12345678901 2108-05 71 bizsys1 960 787 12345678901 2108-05 74 bizsys1 960 787 12345678901 2108-05 83 bizsys1 960 787 12345678901 2108-05 87 bizsys1 960 787 12345678901 2108-05 96 bizsys1 960 787 12345678901 2108-05 100 bizsys1 960 787 12345678901 2108-05 113 bizsys1 960 787 12345678901 2108-05 122 bizsys1 960 787 12345678901 2108-05 126 bizsys1 960 787 12345678901 2108-05 135 bizsys1 960 787 12345678901 2108-05 139 bizsys1 960 787 12345678901 2108-05
業務システムbizsys1に登録されている利用料金調整情報をファイル出力する場合
> fscsm_charge_adjust export -bizSystemId bizsys1 -file chargeAdjustData.xml<RETURN>
登録されている利用料金調整のコメントを変更する場合
> fscsm_charge_adjust modify -id 61 -comment "change comment" <RETURN>
IDが61である利用料金調整を削除する場合
> fscsm_charge_adjust delete -id 61 <RETURN>