本章では、Cloud Services Managementのセットアップについて説明します。
Cloud Services Managementは、Cloud Services Management全体のコントロールを行う管理サーバ、クラウドとの連携を行う各連携アダプター、各連携アダプターのコントロールを行う連携アダプター基盤(APP)で構成され、それぞれセットアップを行う必要があります。
JavaEE実行環境としてGlassFish、データベースとしてPostgreSQLを利用しています。
次項よりセットアップの作業について順に説明します。
図2.1 Cloud Services Management連携アダプターが動作するサーバ構成図