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Cloud Services Management V1.1.1 導入ガイド
FUJITSU Software

1.2 インストール手順

Cloud Services Managementをインストールする手順について説明します。

注意

  • インストールに失敗した場合は、再起動後に、インストールを実施したユーザーでログインし、アンインストール手順に従ってアンインストールしてください。

    その後、出力されたメッセージの意味や対処方法を参考にして失敗した原因を取り除き、再度インストールを実施してください。

    メッセージの詳細については、"FUJITSU Software Cloud Services Management メッセージ集"を参照してください。

    アンインストールについては、"4.2 アンインストール"を参照してください。

  • Windows Server 2012へインストールする場合、インストール中に以下のエラーメッセージがイベントログに出力されることがあります。この場合、インストールは正常に行われているため、問題ありません。対処は不要です。
    ログの名前: Application
    ソース: Application Error
    イベントID: 1000
    レベル: エラー
    障害が発生しているアプリケーション名: explorer.exe

  1. Administratorsグループに所属するアカウントでログインします。

  2. インストーラを起動します。管理者として実行してください。

    以下のDVD-ROMをDVD-ROM装置にセットすると、自動的にインストーラが起動します。起動しない場合はfscsmsetup.exeを実行し、インストーラを起動してください。

    • FUJITSU Software Cloud Services Management V1.1.1

    表示された画面で、[サーバへのインストール]を選択します。

    図1.1 ランチャー画面


  3. [ようこそ]ダイアログボックスが表示されます。

    内容を確認し、[次へ]ボタンをクリックします。

    図1.2 ようこそ画面


  4. Cloud Services Managementのインストール先を選択します。

    インストール先フォルダーを指定し、[次へ]ボタンをクリックしてください。

    図1.3 インストール先の選択画面

    注意

    • インストール先のパス長は最大25バイトです。

    • インストール先フォルダーにはNTFS形式のディスクを指定してください。

    • 暗号化属性が設定されたフォルダーにインストールすることはできません。

      暗号化属性が設定されていないフォルダーにインストールするか、暗号化属性を解除してください。

    • 8.3形式(ショートネーム)のファイル名の生成が有効になっているドライブにインストールしてください。

    • “\\”で開始するパス、および相対パス表記での指定はできません。

    • フォルダー名に指定可能な文字は、半角英数字、ハイフン("-")、アンダースコア("_")です。

      空白文字を含むフォルダー名(“C:\Program Files”、“C:\Program Files (x86)”など)を指定することはできません。

    • インストール先に指定したフォルダー配下の“FSCSM”フォルダーに、Cloud Services Managementが動作するために必要なパッケージがインストールされます。なお、インストール先として指定したフォルダーに、このフォルダーが存在し、かつ、そのフォルダー配下にファイル、フォルダーが存在する場合はエラーになります。

  5. インストールを確認します。

    [インストールの確認]画面で、指定内容の確認を行い、内容に誤りがなければ、[確認]ボタンをクリックしてください。インストールが開始されます。

    図1.4 インストール確認画面


  6. インストールが完了すると以下の画面が表示されます。

    [完了]ボタンをクリックします。

    図1.5 インストール終了画面