複写元システムでのレプリケーションの開始および停止は、クラスタシステムによって行われますが、ここでは、レプリケーションの動作環境ファイルの編集など、クラスタシステムを起動した状態でレプリケーションの停止や再開を行う場合の手順について説明します。
レプリケーションの開始および停止は、運用ノードにおいて、レプリケーションの開始コマンド(lxrpostrコマンド)および停止コマンド(lxrpostpコマンド)により行います。
レプリケーションの停止
lxrpostpコマンドにより、レプリケーションを停止します。
# lxrpostp -m [ n | q ]
動作環境ファイルの編集など
目的に応じて、動作環境ファイルの編集などを行います。
レプリケーションの開始
lxrpostrコマンドにより、レプリケーションを開始します。
# lxrpostr -m [ n | q ] [ -u レプリケーション管理者/パスワード ]
注意
動作環境ファイルの変更を行う場合には、待機ノードでも行ってください。