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Linkexpress Replication optionV5.0L21 クラスタ導入運用ガイド
FUJITSU Software

7.5 レプリケーションの開始および停止

複写元システムでのレプリケーションの開始および停止は、クラスタシステムによって行われますが、ここでは、レプリケーションの動作環境ファイルの編集など、クラスタシステムを起動した状態でレプリケーションの停止や再開を行う場合の手順について説明します。

レプリケーションの開始および停止は、運用ノードにおいて、レプリケーションの開始コマンド(lxrpostrコマンド)および停止コマンド(lxrpostpコマンド)により行います。

  1. レプリケーションの停止
    lxrpostpコマンドにより、レプリケーションを停止します。

    # lxrpostp -m [ n | q ]
  2. 動作環境ファイルの編集など
    目的に応じて、動作環境ファイルの編集などを行います。

  3. レプリケーションの開始
    lxrpostrコマンドにより、レプリケーションを開始します。

    # lxrpostr -m [ n | q ] [ -u レプリケーション管理者/パスワード ]

注意

動作環境ファイルの変更を行う場合には、待機ノードでも行ってください。