RLPを作成するには、複写元システムと複写先システムのそれぞれに、運用環境を構築する必要があります。
なお、それぞれのシステムに必要な運用環境を総称してRLP環境と呼びます。
以下に各システムに必要な環境を示します。
システム | 必要な環境 | 説明 | |
---|---|---|---|
複写元 | RLP環境 | BC管理DB | 運用情報を管理するデータベースです。(注) |
RLP連携環境 | RERUNログのRLCへの格納とリモートコピー機能の制御と両システムの連携を行う環境です。 | ||
RERUNログ取得環境 | データベースからRERUNログを取得する環境です。 | ||
RLC退避ファイル環境 | RLCファイルをユーザファイルに退避する環境です。 | ||
複写先 | RLP環境 | BC管理DB | 運用情報を管理するデータベースです。(注) |
RLP連携環境 | RERUNログの格納とリモートコピー、両システムのシステム連携に利用する環境です。 | ||
RERUNログ抽出環境 | RLCからRERUNログを抽出する環境です。 | ||
RERUNログ反映環境 | RERUNログをデータベースに反映する環境です。 |
注)BC管理DBの詳細については“Active DB Guard 設計・セットアップガイド”を参照してください。
参照
Active DB Guardの環境の詳細については“Active DB Guard 設計・セットアップガイド”を参照してください。