Active DB Guardの運用を開始するには、RLPを作成する必要があります。RLPは、Active DB Guardの運用の単位で、Symfoware Serverのロググループの単位に作成します。RERUNログの取得から反映までの処理は、RLPの単位で行われます。
以下にRLPとSymfoware Serverのロググループとの関係を説明します。
ロググループが1つの場合
ロググループが1つの場合は、ロググループとRLPは1対1の関係になります。
以下にRLPとロググループの関係を示します。
図2.9 RLPとロググループの関係
スケーラブルログ運用の場合
Symfoware Serverがスケーラブルログ運用で、ロググループが複数ある場合には、運用の対象にするロググループを選択し、RLPを作成します。
以下にRLPとロググループの関係を示します。
図2.10 RLPとロググループの関係(スケーラブルログ運用時)
RLPとロググループおよびRERUNログの関係
RERUNログはRLPを作成したロググループのデータベースに格納します。
ポイント
複写元システムと複写先システムのRLPとロググループの関係は同一になります。