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Symfoware Active DB Guard V12.4.0 解説書
FUJITSU Software

2.2.1 RLP(RERUN LOG PIPELINE)

Active DB Guardの運用を開始するには、RLPを作成する必要があります。RLPは、Active DB Guardの運用の単位で、Symfoware Serverのロググループの単位に作成します。RERUNログの取得から反映までの処理は、RLPの単位で行われます。
以下にRLPとSymfoware Serverのロググループとの関係を説明します。

ロググループが1つの場合

ロググループが1つの場合は、ロググループとRLPは1対1の関係になります。
以下にRLPとロググループの関係を示します。

図2.9 RLPとロググループの関係

スケーラブルログ運用の場合

Symfoware Serverがスケーラブルログ運用で、ロググループが複数ある場合には、運用の対象にするロググループを選択し、RLPを作成します。
以下にRLPとロググループの関係を示します。

図2.10 RLPとロググループの関係(スケーラブルログ運用時)

RLPロググループおよびRERUNログの関係

RERUNログはRLPを作成したロググループのデータベースに格納します。

ポイント

複写元システムと複写先システムのRLPとロググループの関係は同一になります。