格納データを暗号化することにより、盗難や盗聴といった脅威から重要なデータを保護することができます。
Active DB Guardでは、Symfoware Serverの格納データの暗号化に加えて、RERUNログを格納するファイル、およびデータベースサーバ間でリモートコピーするRERUNログを暗号化します。
RERUNログを暗号化するかどうかは、データベーススペースの暗号化指定に連動します。
図1.6 Active DB Guardの暗号化
Symfoware Serverでは、格納データの暗号化で使用するアルゴリズムとして、Advanced Encryption Standard(AES)をサポートします。暗号化キー長は、AESの最高強度である256ビットを使用します。
参照
Symfoware Serverの格納データの暗号化に関する詳細については、“Symfoware Server RDB運用ガイド”および“Symfoware Server セットアップガイド”を参照してください。