リモートコピー技術は、ストレージシステム間でネットワークを利用してディスクのI/O同期を取る技術です。情報システムセンタのストレージシステムに書き込まれたデータは、ネットワークを利用してリアルタイムに転送され、遠隔地の待機センタにデータが書き込まれます。そのため、通常のファイル転送方式と比較して、情報システムセンタの被災時でも待機センタではデータロストがほとんど発生しません。