1.6.12 swrba_cmdbdataimport(V15.2.0以前の構成情報インポートコマンド)

機能説明

本コマンドは、移行元環境から移行先環境へSystemwalker Runbook Automationの構成情報データを移行する場合に、移行先環境で移行データをインポートします。本コマンドの対象となる移行元環境および移行先環境は、以下のとおりです。

移行元環境: Systemwalker Runbook Automation V15.0.0～V15.2.0

移行先環境: Systemwalker Runbook Automation V15.2.2以降

記述形式

【Windows】

swrba_cmdbdataimport.cmd 移行データ格納ディレクトリ

【Linux】

swrba_cmdbdataimport 移行データ格納ディレクトリ

オプション

移行データ格納ディレクトリ

移行するデータが格納されているディレクトリを50バイト以内で指定します。絶対パスで指定してください。1.6.11 swrba_cmdbdataexport(V15.2.0以前の構成情報エクスポートコマンド)で指定した移行データ格納先ディレクトリに出力されたmdataディレクトリまでのパスを指定します。

空白を含むディレクトリを指定することはできません。

復帰値

0:: 正常終了

0以外:: 異常終了

コマンド格納場所

【Windows】

[Systemwalker Runbook Automation 管理サーバのインストール先]\SWRBAM\tools\migration\cmdb

【Linux】

/opt/FJSVswrbam/tools/migration/cmdb

実行に必要な権限/実行環境

【Windows】

Administrator権限が必要です。管理者として実行してください。
移行先の管理サーバで実行してください。

【Linux】

システム管理者(スーパーユーザー)のみが実行できます。
移行先の管理サーバで実行してください。

使用例

移行データ格納ディレクトリmdataからインポートする場合

【Windows】

"C:\Program Files\Fujitsu\SWRBA\SWRBAM\tools\migration\cmdb\swrba_cmdbdataimport.cmd" c:\temp\cmdbdata\mdata

【Linux】

/opt/FJSVswrbam/tools/migration/cmdb/swrba_cmdbdataimport /var/tmp/cmdbdata/mdata

実行結果/出力形式

【Windows】

swrba_cmdbdataimportコマンドを開始します。
構成情報をインポートしました。PATH=c:\temp\cmdbdata\mdata
swrba_cmdbdataimportコマンドが正常終了しました。

【Linux】

swrba_cmdbdataimportコマンドを開始します。
構成情報をインポートしました。PATH=/var/tmp/cmdbdata/mdata
swrba_cmdbdataimportコマンドが正常終了しました。