機能説明
本コマンドは、移行元環境から移行先環境へSystemwalker Runbook Automationの構成情報データを移行する場合に、移行元環境で移行データを指定されたディレクトリに出力します。本コマンドの対象となる移行元環境および移行先環境は、以下のとおりです。
Systemwalker Runbook Automation V15.0.0～V15.2.0
Systemwalker Runbook Automation V15.2.2以降
記述形式
【Windows】
swrba_cmdbdataexport.cmd 移行データ格納ディレクトリ |
【Linux】
swrba_cmdbdataexport 移行データ格納ディレクトリ |
オプション
移行するデータを格納するディレクトリを50バイト以内で指定します。絶対パスで指定してください。存在するディレクトリ、かつ、配下にファイルまたはディレクトリが存在しないディレクトリを指定してください。
空白を含むディレクトリを指定することはできません。
復帰値
正常終了
異常終了
コマンド格納場所
本コマンドは、製品メディアに格納されています。
【Windows】
製品メディアのドライブ:\migration\cmdb |
【Linux】
製品メディアのマウント先/migration/cmdb |
実行に必要な権限/実行環境
【Windows】
Administrator権限が必要です。管理者として実行してください。
移行元の管理サーバで実行してください。
【Linux】
システム管理者(スーパーユーザー)のみが実行できます。
移行元の管理サーバで実行してください。
使用例
移行データ格納ディレクトリcmdbdataexportに出力する場合
【Windows】
E:\migration\cmdb\swrba_cmdbdataexport.cmd c:\temp\cmdbdataexport |
【Linux】
/media/migration/cmdb/swrba_cmdbdataexport /var/tmp/cmdbdataexport |
実行結果/出力形式
【Windows】
swrba_cmdbdataexportコマンドを開始します。 |
【Linux】
swrba_cmdbdataexportコマンドを開始します。 |
