機能説明
本コマンドは、Systemwalker Runbook Automationがプロセスを内部で制御するために必要な以下のユーザーのパスワードを変更します。
ローカルユーザー管理システムを利用している場合、本コマンドによりローカルユーザー管理システム上のパスワードを変更し、新しいパスワードをSystemwalker Runbook Automationに登録します。
構築済みの認証環境を利用する場合、LDAP上のパスワードを変更したあとに、本コマンドにより新しいパスワードをSystemwalker Runbook Automationに登録します。
Systemwalker Runbook Automationがプロセスを制御するために必要となるユーザー(プロセス制御用のユーザー)
Systemwalker Runbook Automationがスケジュールを起動するために必要となるユーザー(スケジュール起動用のユーザー)
Systemwalker Runbook AutomationがLDAPの情報を更新するために必要となるユーザー(LDAPの管理者DN)
記述形式
swrba_regist_password |
オプション
なし
復帰値
正常終了
異常終了
コマンド格納場所
【Windows】
[Systemwalker Runbook Automation 管理サーバのインストール先]\SWRBAM\bin |
【Linux】
/opt/FJSVswrbam/bin |
実行に必要な権限/実行環境
【Windows】
Administrator権限が必要です。管理者として実行してください。
管理サーバ(セットアップ済み)で実行可能です。
管理サーバを停止してください。
【Linux】
システム管理者(スーパーユーザー)のみが実行できます。
管理サーバ(セットアップ済み)で実行可能です。
管理サーバを停止してください。
実行結果/出力形式
ローカルユーザー管理システムを利用する場合
Systemwalker Runbook Automationが使用しているユーザーの新しいパスワードを登録します。
|
構築済みの認証環境を利用する場合
Systemwalker Runbook Automationが使用しているユーザーの新しいパスワードを登録します。 |
注意事項
パスワードに指定できる文字は、“2.2 セットアップパラメーターファイル”に記載された以下のパラメーターの制限値を参照してください。
LDAP_MNG_USER_PW
LDAP_RBAADMIN_USER_PW
LDAP_RBASCH_USER_PW