ローカルグループは、自動運用プロセス実行時の各タスクの担当者の決定の際に利用されます。役割や権限など利用シーンに応じて作成し、ユーザーを所属させてください。ローカルグループは本製品だけで有効になります。作成したローカルグループや、ユーザーの所属はディレクトリサービスに反映されません。
ローカルグループの作成は、Webコンソールから行います。
[システム管理]タブで[グループ]サブメニューを選択すると詳細パネルにグループ情報が表示されます。
なお、作成するローカルグループの詳細や注意事項については、“2.1.1.1 ユーザーとグループの関係について”を参照してください。
リストパネルからグループを選択すると、選択したグループの詳細情報が表示されます。
[新規グループ]ボタンをクリックするとローカルグループを作成するための[新規グループ]ダイアログが表示されます。
[ローカルグループ詳細]パネルおよび[新規グループ]ダイアログには以下が表示されます。
名前
[ローカルグループ詳細]パネルの場合
作成済みグループのグループ名が表示されます。変更できません。
[新規グループ]の場合
新規作成するグループのグループ名を入力します。
説明
[ローカルグループ詳細]パネルの場合
作成済みグループの説明が表示されます。内容を変更できます。
[新規グループ]の場合
新規作成するグループの説明を入力します。
ユーザー
利用可能なユーザー: このセクションには利用可能なユーザーの一覧が表示されます。
割当てユーザー: このセクションには選択したグループのユーザーが一覧表示されます。
グループ
利用可能なグループ: このセクションには利用可能なグループの一覧が表示されます。
割当てグループ: このセクションには選択したグループに属するグループが一覧表示されます。これによりグループのネスティングが可能となります。管理者はグループをネスト化し、その結果そのネスト化したグループをスーパーグループのメンバーにすることができます。
ローカルグループの削除は、Webコンソールから行います。
[システム管理]タブで[グループ]サブメニューを選択すると、登録されているローカルグループの一覧がリストパネルに表示されます。
リストパネルから削除したいローカルグループを選択し、[グループ削除]ボタンをクリックすると、ローカルグループが削除されます。
[ローカルグループ詳細]パネルから、ローカルグループに所属しているユーザーとグループの削除が行えます。
ユーザー
割当てユーザーのリストからユーザーを選択し、[<]ボタンまたは[<<]ボタンをクリックすることで、ローカルグループに割り当てたユーザーを削除することができます。
グループ
割当てグループのリストからグループを選択し、[<]ボタンまたは[<<]ボタンをクリックすることで、ローカルグループに割り当てたグループを削除することができます。