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Systemwalker Runbook Automation 導入ガイド
FUJITSU Software

8.12 システムの時刻変更について

日付や時刻を変更する場合の注意事項について説明します。

注意

本節は、Systemwalker Runbook Automationの管理サーバがインストールされている環境にSystemwalker Operation Managerをインストールした場合の説明になります。

Systemwalker Operation Managerと同じサーバで運用を実施している場合は、導入方法により、本節で説明しているインストール先と異なる場合があります。

運用中の時刻や日付の変更の禁止

Systemwalker Runbook Automationの運用中は、以下の操作を行わないでください。

システムの時刻補正を行う場合の注意

スケジュール機能を使用した運用中には、システム時刻を変更してはいけません。スケジュール機能はシステムの現在の時刻をベースにしてスケジューリング処理を行っているため、運用中にシステム時刻を変更すると、スケジュールどおりにプロセスインスタンスが起動しなくなったり、スケジュール機能の動作に異常をきたしたりすることがあります。

システムの時刻を変更する場合は、Systemwalker Runbook Automationを停止してから行ってください。

また、システムの時刻や日付を過去に戻した場合は、以下のファイルを削除後、コンピュータを再起動してください。

削除するファイルの詳細については、Systemwalker Operation Managerのマニュアルを参照してください。Systemwalker Operation Managerマニュアルの格納先は、ソフトウェア説明書を参照してください。

システムの年を変更/マザーボードを交換する場合の注意

システムの年を変更したり、マザーボードを交換したりする場合は、事前に以下のファイルのバックアップを行ってください。

作業完了後は、リストアを行ってからコンピュータを再起動してください。なお、システムの年を変更した場合は、現在の年に戻してから、リストアを行い、コンピュータを再起動してください。

Windows】

Linux】