管理サーバへの修正適用手順を以下に示します。
ポイント
CMDBを使用する製品が他にインストールされている場合、CMDBデータベースサービスは共有して利用されています。そのため、本手順によりCMDBデータベースサービスを停止すると、CMDBを使用する他製品の運用に影響があります。CMDBを使用する他製品と同一のタイミングで修正適用を実施することをご検討ください。
修正適用手順
以下の手順で各サービスを停止し、修正の適用を行い、その後サービスの起動を行います。
※：管理サーバのセットアップを行っていない場合、これらの手順は不要です。
Systemwalker Runbook Automationの停止
Systemwalker Runbook Automationを停止します。
【Windows】
管理者権限を持つユーザーで以下のコマンドを実行します。
[Systemwalker Runbook Automation 管理サーバのインストール先]\SWRBAM\bin\swrba_stop |
管理者権限を持つユーザーでWindows(R)サービス機能を利用して、以下の順にサービスを停止します。
Systemwalker Runbook Automation Manager Base
FUJITSU PCMI(isje6-STFRBAFJJAVAEE)
Systemwalker Runbook Automation HTTP Server
【Linux】
以下のコマンドを実行します。
/opt/FJSVswrbam/bin/swrba_stop |
以下のコマンドを実行します。
[Red Hat Enterprise Linux 7 の場合]
systemctl stop FJSVswrba_base.service |
[Red Hat Enterprise Linux 6 の場合]
service FJSVswrba_base stop |
Systemwalker Operation Managerの停止
Systemwalker Operation Managerを停止します。
管理者権限を持つユーザーで以下のコマンドを実行します。
poperationmgr |
CMDBデータベースサービスの停止
CMDBデータベースサービスを停止します。
【Windows】
管理者権限を持つユーザーでWindows(R)サービス機能を利用して、以下のサービスを停止します。
Shunsaku Director contents
Shunsaku Director metadata
Shunsaku Searcher cmdbs01
Shunsaku Searcher cmdbs02
Shunsaku Searcher cmdbs03
【Linux】
以下のコマンドを実行します。
/opt/FJSVswrbam/CMDB/FJSVcmdbm/bin/cmdbstop.sh -all |
ファイル転送基盤の停止
ファイル転送基盤を停止します。
【Windows】
管理者権限を持つユーザーでWindows(R)サービス機能を利用して、以下のサービスを停止します。
Systemwalker File Transfer Library Control
【Linux】
以下のコマンドを実行します。
service FJSVlnkbs stop |
修正の適用
修正を適用します。修正の適用は、修正情報ファイルに従い行ってください。
ファイル転送基盤の起動
ファイル転送基盤を起動します。
【Windows】
管理者権限を持つユーザーでWindows(R)サービス機能を利用して、以下のサービスを起動します。
Systemwalker File Transfer Library Control
【Linux】
以下のコマンドを実行します。
service FJSVlnkbs start |
Systemwalker Operation Managerの起動
Systemwalker Operation Managerを起動します。
管理者権限を持つユーザーで以下のコマンドを実行します。
soperationmgr |
Systemwalker Runbook Automationの起動
Systemwalker Runbook Automationを起動します。
【Windows】
管理者権限を持つユーザーでWindows(R)サービス機能を利用して、以下のサービスを起動します。
Systemwalker Runbook Automation Manager Base
管理者権限を持つユーザーで以下のコマンドを実行します。
[Systemwalker Runbook Automation 管理サーバのインストール先]\SWRBAM\bin\swrba_start |
【Linux】
以下のコマンドを実行します。
[Red Hat Enterprise Linux 7 の場合]
systemctl start FJSVswrba_base.service |
[Red Hat Enterprise Linux 6 の場合]
service FJSVswrba_base start |
以下のコマンドを実行します。
/opt/FJSVswrbam/bin/swrba_start |
