連携サーバ/中継サーバ共通のセットアップとして以下を実施します。
セットアップパラメーターファイルの作成
Systemwalker Runbook Automationエージェントのセットアップで指定する入力パラメーターを記載したファイルを作成します。
“Systemwalker Runbook Automation リファレンスガイド”の“セットアップパラメーターファイル”を参照して、ファイルを作成してください。
セットアップパラメーターファイルのサンプルを以下に格納しています。サンプルファイルを任意のパスに複写し、指定するパラメーターに合わせて編集してください。
【Windows】
[Systemwalker Runbook Automationエージェントのインストール先]\SWRBAA\etc\sample\setup_param_lnkagt_sample.txt
【Linux】
/etc/opt/FJSVswrbaa/sample/setup_param_lnkagt_sample.txt
セットアップの実行
Systemwalker Runbook Automationのセットアップを行います。
【Windows】
中継サーバ/連携サーバに管理者権限をもったユーザーでログインします。
以下のコマンドを実行して、セットアップを開始します。
[Systemwalker Runbook Automationエージェントのインストール先]\SWRBAA\bin\swrba_setup -s -f セットアップパラメーターファイル |
注意
管理者として実行してください。
セットアップが実行されます。
セットアップ処理のメッセージが表示され、最後にセットアップ完了メッセージが表示されます。
連携サーバ/中継サーバ上へのSystemwalker Runbook Automation環境の構築を開始します。 Systemwalker Runbook Automationの環境設定を開始します。 Systemwalker Runbook Automationの環境設定が完了しました。 CMDBの環境設定を開始します。 CMDBの環境設定が完了しました。 連携サーバ/中継サーバ上へのSystemwalker Runbook Automation環境の構築が完了しました。
【Linux】
中継サーバ/連携サーバにスーパーユーザーでログインします。
以下のコマンドを実行して、セットアップを開始します。
/opt/FJSVswrbaa/bin/swrba_setup -s -f セットアップパラメーターファイル |
セットアップが実行されます。
セットアップ処理のメッセージが表示され、最後にセットアップ完了メッセージが表示されます。
連携サーバ/中継サーバ上へのSystemwalker Runbook Automation環境の構築を開始します。 Systemwalker Runbook Automationの環境設定を開始します。 Systemwalker Runbook Automationの環境設定が完了しました。 CMDBの環境設定を開始します。 CMDBの環境設定が完了しました。 連携サーバ/中継サーバ上へのSystemwalker Runbook Automation環境の構築が完了しました。
注意
Systemwalker Runbook Automationのセットアップで異常が発生した場合は、以下の項目について確認してください。
セットアップ処理が異常終了した場合、アンセットアップを実行後、再度セットアップ処理を実行してください。
セットアップ処理が異常終了した後のアンセットアップでも異常が発生した場合、システムを再起動してください。それでも異常が解決しない場合は、富士通技術員に連絡してください。
アンセットアップの詳細は、“6.3.2 連携サーバ/中継サーバ共通のアンセットアップ”を参照してください。