Systemwalker Runbook Automationを導入する環境を考慮し、システム構成を検討します。システム構成については、“Systemwalker Runbook Automation 解説書”の“システム構成”を参照してください。
システム構成内の各サーバ、およびコンピュータには、それぞれ導入作業として以下を実施します。
“管理サーバ用のマネージャ”をインストールし、セットアップを実施します。
“Systemwalker Runbook Automation Studio”をインストールし、Webブラウザを導入します。
“連携サーバ/中継サーバ用のエージェント”をインストールし、セットアップを実施します。
以下の機能において、管理サーバと業務サーバとの通信方法にファイル転送基盤を利用する場合には、“業務サーバ用のエージェント”をインストールします。
運用操作部品(操作対象のサーバに、業務サーバを指定した場合)
構成情報の収集
エージェントをインストールしない場合、基本的にはSSH(※)を利用して通信を行います。SSHを利用する場合は、SSHのインストールおよびセットアップが必要です。
※ 一部の運用操作部品では、SSH以外の通信も行います。 詳細については、“Systemwalker Runbook Automation リファレンスガイド”の“各通信方法の注意事項”を参照 してください。
Webブラウザを導入します。
クラスタ運用をする場合、VM環境を利用する場合は、“Systemwalker Runbook Automation 解説書”の“必須ソフトウェア”を参照して、どのクラスタソフトウェア、VMソフトウェアを利用するかを検討します。
クラスタ運用をする場合の導入作業は、“Systemwalker Runbook Automation クラスタ適用ガイド”を参照してください。VM環境を利用する場合の導入作業は、VMソフトウェアのマニュアルを参照してください。
注意
タイムゾーンについて
タイムゾーンは、管理サーバ、連携サーバ/中継サーバ、業務サーバで揃えるようにしてください。