Systemwalker Runbook Automationの導入手順について説明します。
製品の概要を理解
Systemwalker Runbook Automationによる運用を実施する上で、機能の概要を理解する必要があります。
“Systemwalker Runbook Automation 解説書”の“概要”で基本用語、運用および使用上で必要となる知識を得てから、設計作業を行ってください。
運用の設計
運用に合わせて、Systemwalker Runbook Automationの設計を行います。
運用の設計についての詳細は、“1.2 運用の設計”を参照してください。
Systemwalker Runbook Automationのインストール
Systemwalker Runbook Automationをインストールします。Systemwalker Runbook Automationのインストール方法には、以下の2種類の方法があります。
ウィザード形式でインストールに必要な情報を入力し、インストールします。
ウィザード形式によるインストール手順の詳細については、“2.2 管理サーバへのインストール”、“2.3 開発コンピュータへのインストール”、“2.4 連携サーバ/中継サーバへのインストール”および“2.5 業務サーバへのインストール”を参照してください。
インストールに必要な情報を記述した、富士通ミドルウェア製品共通形式のインストールパラメーターファイルを作成し、その情報を元に自動的にインストールします。
サイレントインストール手順の詳細については、“2.7 サイレントインストール”を参照してください。
また、ドライブ装置が装着されていないサーバにインストールする場合、ネットワークマウントによりインストールすることができます。ドライブ装置を共有ディスクとして設定したネットワーク上のサーバに接続してインストールしてください。
Systemwalker Runbook Automationのセットアップ
Systemwalker Runbook Automationのインストール後に、セットアップを行います。セットアップは、Systemwalker Runbook Automationが提供するセットアップツールおよびコマンドを使用します。
セットアップ方法については、“第3章 セットアップ”を参照してください。
動作確認
セットアップ完了後、Webコンソールへのログイン操作を確認します。
動作確認の詳細については、“第5章 動作確認”を参照してください。