開発コンピュータの制限値について、説明します。
1つのプロセスグループに登録できるノード数
1プロセスグループに含まれるプロセス定義のすべてのノード数の上限です。Start/Exitノードを含みます。制限値を超えると以下の事象が発生することがあります。
Studio
プロセスグループをアップロードする場合に、応答がなくなったりエラーとなる場合があります。
なお、管理サーバとしてのノード数の制限値は、20000まで利用可能です。10000ノードを超えるノードを登録したプロセスグループを登録する場合は、コンソールまたはコマンドを利用してください。
1つのプロセスグループに登録できるプロセス定義数
1プロセスグループに含まれるプロセス定義数の上限です。制限値を超えると以下の事象が発生することがあります。
コンソール
プロセスグループをアップロードする場合に、応答がなくなったりエラーとなる場合があります。
コマンド
swrba_admin app-add/app-updateコマンドを利用しプロセスグループをアップロードする場合に、応答がなくなったりエラーとなる場合があります。
Studio
プロセスグループをアップロードする場合に、応答がなくなったりエラーとなる場合があります。
1つのプロセス定義に配置できるノード数
1つのプロセス定義に配置できるノード数の上限です。Start/Exitノードを含みます。制限値を超えると以下の事象が発生することがあります。
コンソール
プロセスグループをアップロードする場合に、応答がなくなったりエラーとなる場合があります。
コマンド
swrba_admin app-add/app-updateコマンドを利用しプロセスグループをアップロードする場合に、応答がなくなったりエラーとなる場合があります。
Studio
プロセスグループをアップロードする場合に、応答がなくなったりエラーとなる場合があります。
同時に開くことができるファイルの数
Studioで同時に開くことができるファイルの数です。プロセス定義、QuickForm,ビジネスカレンダーなど自動運用プロセスグループの開発時に作成・編集するすべてのファイルを指します。
この制限値を超えたプロセス定義を開いた場合、RBA Studioが応答がなくなったりエラーとなる場合があります。
プロセス定義の階層
Subprocessノードを用い、プロセス定義を階層化する場合の上限値です。親プロセスを含め、4階層以内で作成してください。
プロセス定義における縦サイズ、横サイズ
ノード(Activity、運用操作部品等)を配置できるプロセス定義の最大の縦幅と横幅のピクセル数です。コンソール表示やStudioでの操作上の制約があります。
プロセス定義で、この制限値を超えた位置にノードを配置すると、 以下のメッセージが出力されてエラーになります。
無効な入力パラメーターです。 |
また、制限値を超えた位置にノードが配置されている場合は、Studioのプロセス定義エディタでプロセス定義を開くことはできません。
コンソールは、縦サイズ×横サイズが20Mピクセル(例えば1000×20000)を表示可能な制限値としています。制限値を超えると以下の事象が発生することがあります。
性能が劣化します。
OutOfMemoryErrorが発生します。
ブラウザ側のメモリ不足(画像に赤い×印が表示される)が発生します。