管理サーバ
Systemwalker Runbook Automationを導入するために必要なディスク容量を静的ディスク容量として示します。
WindowsのC:ドライブに固定で必要となるディスク量を“システムドライブ”に、Systemwalker Runbook Automationのインストール先ディレクトリ(注)に必要となるディスク量を“インストールディレクトリ”に記載しています。
注)製品インストール時に指定するディレクトリ(デフォルトはC:\Program Files\Fujitsu\SWRBA)
【Windows】
使用領域 | ディスク容量 |
---|---|
システムドライブ | 620MB |
インストールディレクトリ | 2050MB |
合計 | 2670MB |
Systemwalker Runbook Automationを運用するためには、自動運用プロセス管理用のデータベース領域が必要です。
構築する環境に応じて、十分なサイズのデータベース領域を割り当ててください。
以下の式で概算を算出することができます。
データベース領域サイズ(概算)=20MB+2MB×全自動運用プロセス数(注1) |
注1) 実行後、削除せず保持する自動運用プロセスも含みます。
より詳細にデータベース領域の見積もりを行う場合には、データベース領域の容量見積もりツールを利用してください。データベース領域の容量見積もりツールは、“Systemwalker Runbook Automation メディアパック V15.2.2 DISC1 (管理サーバ用プログラム)”の中の“tool\Estimate_RBADB.xls”に格納されています。
【Windows】
注意
データベース領域を作成するドライブのプロパティとして、“ドライブを圧縮してディスク領域を空ける”を設定しないでください。
ドライブ圧縮を行った場合、通常のI/O処理と比較して性能上のオーバーヘッドが発生します。これにより、I/O量に依存してOSリソース不足によるアクセスエラーが発生するためです。
データベース領域を作成するフォルダのプロパティとして[全般タブ]属性の[詳細設定]である、“圧縮属性または暗号化属性”を設定しないでください。
圧縮属性とした場合、ドライブ圧縮と同様に通常のI/O処理と比較して性能上のオーバーヘッドが発生します。これにより、I/O量に依存してOSリソース不足によるアクセスエラーが発生するためです。
また、暗号化属性とした場合、データベース領域を制御するユーザーとSystemwalker Runbook Automationで使用するユーザーが異なることにより、暗号解除ができずアクセスエラーが発生するためです。
運用操作部品格納ディレクトリの領域をディスク容量に追加する必要があります。
なお、本ディレクトリは、クラスタ運用では引継ぎファイル格納ディレクトリとして共有ディスクに割り当てます。クラスタ運用を行わない場合は、製品のインストール先になります。
領域名 | 必須サイズ(MB) |
---|---|
運用操作部品格納ディレクトリ | 100MB |
CMDBデータベースの領域は、管理対象の業務サーバの数に応じた値になります。以下の一覧を目安に見積もってください。
業務サーバ数 | 総メモリ量 | 総ディスク使用量 |
---|---|---|
100台 | 1.2GB | 0.6GB |
200台 | 1.6GB | 1.1GB |
500台 | 2.6GB | 2.3GB |
1000台 | 3.6GB | 4.4GB |
連携サーバ/中継サーバ
Systemwalker Runbook Automationを導入するために必要なディスク容量を静的ディスク容量として示します。
Windowsの場合は、WindowsのC:ドライブに固定で必要となるディスク量を“システムドライブ”に、Systemwalker Runbook Automationのインストール先ディレクトリ(注)に必要となるディスク量を“インストールディレクトリ”に記載しています。
注)製品インストール時に指定するディレクトリ(デフォルトはC:\Program Files\Fujitsu\SWRBA)
【Windows】
使用領域 | ディスク容量 |
---|---|
システムドライブ | 300MB |
インストールディレクトリ | 490MB |
合計 | 790MB |
【Linux】
使用領域 | ディスク容量(注) |
---|---|
/opt | 660MB |
/var | 10MB |
/etc | 50MB |
合計 | 720MB |
注)デフォルトのインストール先ディレクトリで示しています。
業務サーバ
Systemwalker Runbook Automationを導入するために必要なディスク容量を静的ディスク容量として示します。
Windowsの場合は、WindowsのC:ドライブに固定で必要となるディスク量を“システムドライブ”に、Systemwalker Runbook Automationのインストール先ディレクトリ(注)に必要となるディスク量を“インストールディレクトリ”に記載しています。
注)製品インストール時に指定するディレクトリ(デフォルトはC:\Program Files\Fujitsu\SWRBA)
【Windows】
使用領域 | ディスク容量 |
---|---|
システムドライブ | 380MB |
インストールディレクトリ | 150MB |
合計 | 530MB |
【Linux】【Solaris】
使用領域 | ディスク容量(注) |
---|---|
/opt | 300MB |
/var | 10MB |
/etc | 50MB |
合計 | 360MB |
注)デフォルトのインストール先ディレクトリで示しています。
開発コンピュータ
Systemwalker Runbook Automationを導入するために必要なディスク容量を静的ディスク容量として示します。
WindowsのC:ドライブに固定で必要となるディスク量を“システムドライブ”に、Systemwalker Runbook Automationのインストール先ディレクトリ(注)に必要となるディスク量を“インストールディレクトリ”に記載しています。
注)製品インストール時に指定するディレクトリ(デフォルトはC:\Fujitsu\Systemwalker\SWRBA_Studio)
使用領域 | ディスク容量 |
---|---|
システムドライブ | 210MB |
インストールディレクトリ | 1100MB |
合計 | 1310MB |
Webコンソール
“3.2.2 必須ソフトウェア”の“Webコンソール”を参照し、記載されているソフトウェアが動作するために必要なディスク容量を確保してください。